障害者枠で働くメリット・デメリット
私は今までてんかんも障害者枠に入るなんて知らずクローズ(病気を打ち明けない)で働いてきました。
それをなぜオープン(病気を伝える)で働くことにしたのか?はメリットがあるから!
…当たり前な答えなんですけどね。
具体的には
- 毎月通院するので言い訳を考えなくて良いので気持ち的にも楽
- 薬の副作用や体調がイマイチなとき無理しなくて良いので悪化しない
- 発作の対処法など伝える為万が一の時安心
- 配慮してほしいこと、出来ないことを守ってもらえる
- 障害者枠が存在するため大企業に就職することも可能!
最後のは私は違いますが…場合によってはあり得ます。競争率は一般とは違うので。ただ、大企業ともなれば『特例子会社』という障害者専用子会社を持ってる所が多いです。
私の場合金銭面よりも体調面を大事にしないといけないので、オープンにして慣れるまではゆっくりとパートで働ける環境のところへ行くことにしました。
情け無いですが毎日通うだけでも大変です。
デメリットは今の所感じた事は無いですが、一般的に言われるものとしては
- 給与が安い
- 職種の幅が少ない
- 昇進しにくい
- 障害への偏見を持って接しられる
- 希望の仕事ができない
このくらいですかね…。希望する職種によってはとても不利になります。
それに給与面に関してはプラス障害者年金を受給している前提での給与設定なところも多いので最低賃金が多いそうです。
受給してない場合はだいぶ苦しいですね。
そもそも障害者枠で就職出来ても3カ月、半年、一年と辞めてしまう方が多いので、最初は信頼されず雑用だったり、居るだけでいいと言われる場合もあるそうです。
今は障害者も昔と比べれば偏見も少なくなり、だいぶ働きやすくなったのでは?と思います。
ハローワークだけでなく、転職情報サイトなんかでも障害者枠専用のものもあるので幅は広がってきていると思います。
ただ、まだまだ身体障害者優位。知的・精神障害者は敬遠されがちなのも現状です。